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モーニングジュエリー

2019年12月9日

昨日のブログで、「美智子様の黒い珠はビクトリアンジェットかもしれません」と書きました。ビクトリアンジェット。。。今日は今さらかもしれませんが、このジュエリーについて書こうと思います。

ジェットと言えば、やはり皇室です。皇室の方々は喪に服す時にもどんな装いをするのか…しっかりルールがあります。どなたがお亡くなりになったかで喪に服す期間も違いますし、お召しになるものだけでなくジュエリーも『黒い珠』と記されています。この黒い珠は、テレビで見ていると黒蝶真珠だと思われるでしょうが(かつてシバタも、そう思っていました。。)実はジェットの珠です。ジェットとは、地中に堆積した流木の化石です。つまり有機物の宝石です。化石化したジェットを削って丸い形を作っていきます。良質なジェットの産地は、イギリスのヨークシャーのウイットビーでした。地産地消って感じで?!イギリス王室は喪に服す時のジュエリーとして、この黒いジュエリーを使いました。特にビクトリア女王は、夫君アルバート公が亡くなってから四半世紀もの期間も喪に服します。その間、ずっとジェットの装身具を着けていました。そこからモーニングジュエリーとしてジェットが定着していったのです。

日本の皇室が明治維新で近代化をはかったとき、マナーや服装等のお手本にしたのがイギリス王室でした。なので喪に服す時は、正式なモーニングジュエリーとしてジェットをお着けになりようになったのです。

ジェットの産地はウイットビーでした。。と書きました。でした…なのは、すでに堀尽くされて枯渇しているからです。写真のネックレスは中国産のジェットですが、ジェットのなかでも高品質なものと認めらている『ビクトリアンジェット』のネックレスです。ジェットでも、やはり品質の違いがあります。シバタのジェットは皇室の方々同様にすべてが、この『ビクトリアンジェット』です。

ですが、中国でも良質なジェットが採れなくなりました。なのでビクトリアンジェットの珠は、とても貴重になりました。このジェットの珠は、真珠と比べると軽く・あたたかみを感じます。これから冬のお悔やみのお席には、とてもオススメのジュエリーです。

もちろん、お悔やみには真珠をお着けになれば間違いはありません。大切なのは!!家族葬でも、血縁でなくても、どんな葬儀でも、「喪の席にふさわしい装いをすること」だと思います。ネックレスのことだけでなく、例えばストッキングの色とかハンドバッグとか…なんとなく最近は、カジュアル化しているなぁと感じます。お念珠を持たずに参列する人が増えている…昨日、お客様からそんな話も聞きました。私自身も、ちゃらんぽらんなオバハンですが。。。やはり最低限のマナーだけは、たまには…このブログを使って書いていこうと思います。

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