ジュエリーのお手入れ方法 真珠編

ジュエリーシバタが皆様に
お伝えしたいことを書き記しております。
ぜひご覧ください。

  1. HOME
  2. ブログ
  3. ジュエリーのお手入れ方法 真珠編
   
2023/05/05                                    

ジュエリーのお手入れ方法 真珠編

真珠のお手入れ方法は以前にも書かせていただきました。同じネタをまた掲載することに恐縮してしまいますが、少々付け足しをして。。。^^ ジュエリーのお手入れ方法として再掲載させていただきます。

『真珠のネックレスをお着けになった後のお手入れの基本は「珠を拭くこと」です』


ネックレスを外されたら、まずは留め金を留めて輪の状態にします。それからメガネ拭きのような柔らかい布で一珠一珠を、ゴシゴシではなく、クルクルと珠を転がすような感じで拭いていってください。二周りくらい拭いてくださいね。この時、タオルやガーゼのハンカチ等は止めてください。もし柔らかい布が見当たらない時はティッシュペーパーがベストです。たったこれだけですが、こうすることで珠の輝きがたえません。外出先でも簡単に出来ますよね。実は真珠には、人間の歯と同じ硬度がありますから『食べたら磨く』と同じように『着けたら拭く』と覚えていただければ、もっと気楽に日常的にも真珠を使っていただけるんじゃないかなと思います。

真珠を拭く専用のクロスもあります。

そして、拭いた後は必ずケースに輪の状態(留め金を留めた)で保管してください。


保管をされる時には、こんな感じで真珠のケースにセットしてください。
この真珠のケースの中に一緒にダイヤモンドの指輪やピアスとかを、触れ合うようにして並べておくことは絶対にNGです。真珠は真珠のみで、高温多湿・直射日光を避けて保管してください。

ちょっと話がそれますがジュエリーの保管で、もう一つ気を付けていただきたいことがあります。
もし離れた場所での結婚式に参列する。すてきな船旅に出掛ける。例えば、真珠のネックレスとエメラルドの指輪とかも持っていきたい。そんなお出掛けなどの時は、他のジュエリーも紛失しないためにまとめて同じケースに入れて持ち運びしたいですよね。そういった場合は硬度の違うジュエリーは個別に小袋に入れたり・きちんと包んだ状態でケースに収納して運んでください。そして忘れてはいけないのが、帰宅されたら必ず所定の場所に戻しておかれること。ティッシュペーパーなどに包んだままって、実は一番ジュエリーの紛失率が高いんです。「あらっ、ティッシュが丸めたまま。ごみ箱へ。。。。」そんなことって考えられないよ。意外だと思われるかもしれませんが、よく伺う話です。

最後に真珠は「そんなにデリケートな宝石でもありませんよ」と申し上げてもおりますが、やはり気をつけていただきたいことがあります。

要注意の一番は酸性の液体です
酢・ドレッシング・マヨネーズ・柑橘類・柑橘類のジュース 
乾杯の時にオレンジジュースをこぼしてしまった。法事の時に食事に付いていたドレッシングの袋を開けるときに失敗した等々。もし、うっかりと真珠にかかってしまったら放置せずに、この場合は速攻で水洗いして柔らかい布で拭き取り良く乾かしてください。(それが出来ない状況であれば、おしぼり等で拭き取ってください)
その他にも
〇漂白剤・食器洗剤
〇化粧品全般・マニキュア・除光液・ヘアスプレー・日焼け止め・歯磨き粉
〇インク・マーカー
〇温泉やプールはもちろん取り外し、ご自宅で入浴される・シャワー等の時も必ず外してください。

お茶やコーヒーは酸のように溶かす力は弱いのですが、色素で真珠を汚すことがあります。かかってしまった時は、先に述べましたように「速攻で水洗い→柔らかい布で拭く」をしてくださいね。

このように書いていくと「なんやかんやと、やっぱり大変そう」って思われるかもしれませんが、シバタでは安心して真珠をお使いいただくために、真珠をお求め頂く際には専用の真珠クロスと簡単にまとめたお手入れ方法を書いた用紙をお渡ししております。また、もし何かのアクシデントにも丁寧に対応させていただきます。どうぞ思い切り、たくさんの場面で真珠を楽しんでくださいね。

 

【ジュエリーシバタ】
TEL:058-391-3504

住所:〒501-6244
岐阜県羽島市竹鼻町丸の内3丁目29

営業時間:10:00〜19:00

定休日:木曜日

—–

岐阜県羽島市ジュエリーシバタ
ジュエリー・真珠(パール)・時計(ウォッチ)メガネ・修理リフォームの専門店

—–

お問合わせは、お電話、もしくはHPの
お問合わせフォーム又は、ご来店予約フォームよりお願いします。

関連記事

月別アーカイブ