たまには、業界の用語など。。
1カラットとか、0・5カラットとか。宝石を表す単位は、『カラット』です。質量の基準にイナゴマメ(ギリシャ語のケラティオン)が用いられたことに由来しています。昔々はこのお豆何粒分の重さで、石の取り引きがされていました。
見た大きさと思われるようですが、この『カラット』は重さを表します。1カラットは0.2グラム。ダイヤモンドだとその直径は6.5ミリ。1カラットのダイヤモンドって、豪華な宝石の象徴として小説などにも使われていますが、こうやって数字にするととても軽くて小さな存在なんです。
写真のように、まだ石のままの状態の宝石を「ルース」と呼びます。枠をこのルースに付けて、リングやネックレスのジュエリーに仕立てていきます。