アクアマリンの指輪のご紹介です
本日の青い石は、爽やかな石の代表格「アクアマリン」です。昨日のアウイナイトは少々聞き慣れない名前だったかもしれませんが、こちらはメジャーな石ですね。透明感のある水色で爽やかな印象があるので、ファーストジュエリーがアクアマリンだった。そんな思い出のある方も多いのではないでしょうか。
さて、シバタが今日ご紹介したいのは(ある意味…)大人のジュエリーとしてのアクアマリンです。写真の指輪のアクアマリンは2.22ctございます。指に嵌めてみると、実際の数字よりボリュームがあるように見えてきます。
カサカサ指は見逃して…
(そう言えば…乾燥はお肌の大敵ですが、乾いてなくてはならないのはお武家様?二日連続で大河ドラマの晴天を衝けの話をするのも恐縮ですが…「武士は常に乾いてなくてはならぬ」竹中直人の斉昭公が劇中で仰ってますよね。水分はキチンと摂取しないとって突っ込みながら見てましたが、その斉昭公の最期は意外なシーンでごさいました)
ちょっとだけアクアマリンのこぼれ話です。すでにギリシャ神話の中にもアクアマリンは登場します。「海が荒れた時に、浜辺に打ち上げられた海の精の宝物」とあります。もちろん、アクアマリンは海中からではなく地中から発掘されますが、こんな透明感のある水色の石が出てきたら、誰しもが水の中から出てきたと連想してしまいますよね。2000年前にローマ人がアクアマリンと名付けます。アクアは水・マリンは海を表すラテン語です。だから、アクアマリンは船乗りや船旅のお守りとされてきました。船酔いで苦しんでも、アクアマリンを眺めていたらスッキリしたかもしれないなぁと妄想しますが…乗り物酔いの酷い私にはアクアマリンだけでは船旅は無理ですね😅 そして鉱物的に言うと、アクアマリンはエメラルドやモルガナイトとご親戚です。アクアマリンもエメラルドも『ベリル』という鉱物。ただエメラルドは衝撃に弱いのですが、アクアマリンは同じ鉱物でも耐久性があります。なので、ストレスなく日常的にお使いになれる石。写真の指輪も毎日使っていただけます
プラチナ950で作られた枠もとっても素敵です。