古いデザインの真珠の指輪をペンダントと指輪にリフォームしました
お客様からご相談をいただきました。
「真珠の指輪を貰ったけど。。。でも、このままだと使わないんですよねぇ。ペンダントにリフォームしてもらえますか」
お客様の真珠の指輪です。9.2ミリの珠を16個のメレダイヤ(総量は0.26ct)が取り囲むデザインです。
「それと、出来れば!指輪の周りに使ってあるダイヤモンドを全部使って新しい指輪にリフォームしたいんですが」
真珠の珠をペンダントに。周りのダイヤを指輪に。それぞれにリフォームさせていただきました。まず、本日のブログでペンダントへのリフォームをご紹介させていただきます。
こちらがリフォーム後のペンダントです。
左右非対称の動きのあるデザインにお決めになりました。珠の大きさを活かし、ボリューム感のある仕上がりです。
ネックレスを通してぶら下げた状態にすると、このアシメトリなデザインの可愛らしさがよりお分かりいただけるかと思います。お預かりした珠には、指輪の枠に固定するための小さな穴が一か所ありました。その穴を利用してプラチナの新しい枠をお付けしました。
まるで真珠にふっくらとプラチナのリボンを結んだかのようです。普段でも気負うことなくお使いいただけるジュエリーになりました。
ペンダントはご自分で違うネックレスに通し替えられます。
写真はベネチアと呼ばれる鎖に通してありますが、例えばベルベットのリボンになさったりとか。革のような素材のネックレスにされたりとか。お洋服やTPOに合わせて替えていただくと、お着けになるバリエーションの幅がグッと広がります。いろいろお使いになれて、楽しんでいただけるペンダントになったかなと思います。
さて、真珠の周りを取り囲んでいたダイヤモンドで指輪もお作りさせていただきました。
こちらのリフォームにつきましては、ちょっと。。。長くなりそうですので、また次回のブログでご説明させていただきますね。