宝石の切手シート
以前のブログでもご紹介した、『宝石のグリーティング切手 宝石・鉱石 ~自然の芸術~』の切手シート。
今年の春先に多めに購入したのですが、使い切ってしまいました。
先ほど郵便局に切手を買いに出かけ「63円の切手を下さい」とお願いしたら、
「このシート、いかがですか?」と局員さんが出してくださったのが、この切手シート!!(お相手をしてくださった局員さんは、ひょっとして私の職業をご存じなのかしら。。。って、勝手に楽しく妄想をしています)
「あぁぁ、まだ残ってたんだ」と嬉しくなってしまい、お財布の許す範囲で。。。買い占めてきました(汗)
ひょっとしたら84円シートも残っていないかと伺うと、残念ながら売り切れでした。
葉書や手紙を出すことは、このデジタル社会に時代錯誤なことなのかもって思うことがあります。紙の資源の無駄使いとも指摘もされそうだし、不幸の手紙ってのも私の時代はあったし。だからラインで文章だけでなく画像もサクサクとやり取りが可能な時代に、文通をしている相手からの返事が玄関の郵便受けに入っていた喜びを熱く語っても詮内ことかもしれません。ですが、シバタは郵便受けで見つけたワクワクな気持ちを忘れたくないなとも思います。
63円のシートは、宝石に研磨される前の原石の状態の絵柄が多いのですが、ちょっとだけ宝石講座です。
切手シートの下段の向かって右から二番目はアクアマリンです
科学館で展示されている宝石展で展示されていたアクアマリンの原石。
アクアマリンはベリルと呼ばれる鉱物で、ベリルの和名は緑柱石と言います。鉛筆のような六角柱状に結晶していくのですが、この写真から、なんとなく六角なのがお分かりいただけるかなと思います。
研磨されて、プラチナの台座に収まったアクアマリン。
今日は羽島市は、けっこうな雨降りで気温は低めのようですが蒸し暑さは相変わらず。涼を感じていただきたく。。。っていうのは口実で、お気にいりだった切手を思いがけずにゲットして嬉しくなってしまったので、見た目涼しい宝石のお話などをさせていただきました(*^^*)