
指輪のダイヤモンドを使って、ペンダントとピアスをお作りしました
お客様から「ダイヤモンドの指輪があるから、孫に譲ろうと思うの」
そんなご相談をいただきました。
お孫さんは来年に成人式をお迎えになります。
「この指輪のままだと使わないだろうから、シンプルなペンダントとかが良いかなぁって思ってるんだけど」
シバタにあるダイヤモンドのペンダントを実際にご覧いただきながら、お話をすすめていきました。
指輪の真ん中のダイヤモンドは0.5ctアップの重さがありました。その大きさを活かし、一点留めと呼ばれるデザインに決めていただきました。
ペンダントに合せる鎖も、少し細めのシンプルなデザインで!ベネチアと呼ばれる切れにくい鎖をお選びいただきました。
また、お孫さんはピアスを着けていらっしゃるとお話を伺いました。ならば、指輪の両脇にあるダイヤモンドも使ってピアスをお作りいただくことに!
こちらは小さな6本の爪でダイヤモンドを留めました。
ペンダントもピアスもプラチナの地金でお作りをしました。最も基本的な・・・(シバタの語彙力では、そんな表現しか思い浮かびませんが、)ペンダントもピアスも長く愛用していただけるジュエリーの形に生まれ変わった。そう思います。
「二十歳のジュエリーらしくなったね」
リフォームされたペンダントとピアスをご覧になった、お客様のご感想です。
この度は、ご家族で受け継がれていくジュエリーのお手伝いをさせていただきました。誠にありがとうございます。こういう瞬間に立ち会えることは何にも変えがたいこと・・・しみじみと感じます。
ダイヤモンドを外したプラチナの指輪の枠は、シバタでお買取りをさせていただきました。