リフォームして、小さなダイヤが残った時にオススメの方法があります

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2020/02/11                                    

リフォームして、小さなダイヤが残った時にオススメの方法があります

リフォームしたら、小さなダイヤが残ることがあります。写真を見てください。

こうしたリフォームを承ったお客様から、よく頂く質問があります。

「古い枠に残っているダイヤは、どうするの? そのままにしておくの?もったいないから使いたいけど」

今までの石が入っていた古い枠は、プラチナや18金の金属のグラム数をきちんとお測りして、当日のその金属の相場でシバタでお買い取りをさせて頂きます。では枠に残っている小さなダイヤモンドは、どうすればよいのでしょうか?

 

 

そこで!!

① 残っているダイヤのお話

② そのダイヤの活用法

③ ②以外の方法

今日はこんな感じで、枠に残っているダイヤモンドのことを書いていこうと思います。

 

①残っているダイヤのお話

リフォームした後の指輪は、だいたいこんな感じです。ちょっと乱暴な言い方ですが『もぬけの殻』って感じですね。ですけど、ご覧のようにダイヤモンドがたくさん残っています。センターの石を取り巻くダイヤモンドは、「脇ダイヤ」とか「くずダイヤ」なんて、(ちょっと…)悲しい言い方をしたりしますが、ちゃーんと!れっきとしたダイヤモンドです。

『0.1ct以下のダイヤモンドはメレダイヤ』

何度もブログで書いているので恐縮ですが、メレは仏語が由来の小粒石のことです。脇に使ってあるメレダイヤも、ちゃんと『ダイヤモンド』です。

では、これらのダイヤモンドは使ったほうが良いのか? それとも、他に良い方法があるのでしょうか?

 

②そのダイヤの活用法

例えば、シバタでは0.1ct程のダイヤが2粒あれば『シンプルなピアス』をお作りすることをオススメしたりします。

こんな感じですね。ダイヤモンドのピアスは、小さくても存在感あります。プレゼントにしても良いですね。

 

あるいは『一列に並んだペンダント』をお作りしたり。

こちらは、指輪の両脇についているダイヤが2個余りました。お客様のご依頼で、同じ重さ・品質のダイヤモンドを探して、3粒の縦一列のペンダントに仕立てました。

 

こうすることで、小さな脇役が主役になります(^_^)

 

それと、例えばルビーとかの色石がある場合は

専用のケースを使って、ペンダントをお作りするのもオススメです。とても可愛いペンダントが作れます。写真だとわかりにくいかな?シバタの店頭に見本がありますから、よろしければ見に来てくださいね。

 

 

③それ以外の活用法

枠から外した石をお返しする場合は、このようにしてご返却させて頂きます。

次のリフォームにも使いやすいように、ケースにお入れします。

↓下の写真は、以前に枠の地金だけをお買い取りさせて頂きました。その時、メレダイヤをケースに入れてご返却したのですが、少し経ってから、そのダイヤを使ってお仕立ていただいたブリッジペンダントです。

 

ただ…小さいメレダイヤや四角のテーパーダイヤモンドをリフォームに使おうとすると、デザインに制約ができてしまったり、そのために手作りで製作することになり、工賃が高くなってしまうことがあります。なので外さないほうが良い場合もございます。

「えぇ?それは、もったいないし」

大丈夫です。シバタでは旧枠の地金と一緒に、このメレダイヤのお買い取りもさせて頂きます。

 

 

こうしてリフォームのことを書いていたら…自分でやったことも、もちろん実際に見たことさえありませんが、猪やマグロの解体が頭にちらつきました。刺身やジビエになり、毛皮を剥ぎ、全ての部位を無駄なく使う。。。ジュエリーのリフォームも、それに通じるものがあるなぁなんて感じてしまいました。

 

枠に付いている小さなダイヤモンドですが、語りだしたら尽きません。お付き合いくださり、ありがとうございます。羽島市で宝石屋を営むシバタが書かせ頂きました。もし、ジュエリーのリフォームや何か困っていらっしゃる事がありましたら、いつでもお気軽にご相談くださいね。

 

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