トリビア的に?? サファイアのお話
昨日、サファイアのあれこれをブログに書きました。
サファイア。。。巨匠手塚治虫のリボンの騎士のヒロインはサファイアだったなぁ…そんなことを思い、ちょっとサファイアをぐぐってみました。
神聖なイメージのあるサファイアですが、ヒンズー教では不吉な石とされておりました。マハラジャを擁するインドの富は、宝石の逸話には事欠きません。オスカー・ワイルド作の有名な童話『幸福の王子』王子の目はサファイアでした。王子がツバメに「僕の目は珍しいサファイアで出来ている。一千年も前にインドから運ばれたんだよ。この目をくりぬいて運んでおくれ」こんなセリフもあります。サファイアで美しい色と言えば、カシミール産のサファイア。矢車草の青色に例えられます。今はカシミールからはほとんど採れなくなりましたが、王子さまの瞳もコーンフラワーブルーかなぁと思って読むと、小さい頃とは違う感想文が書けそうな気も致します。
浮気をしている女性がサファイアを持つと色が変わるとも信じられていたようで…男性がサファイアを女性に贈って試した。こんな言い伝えも残っています。今なら、女性が男性にサファイアを触らせるのかしらね。。いやいや今も、やっぱり男性が女性を試す時代だよなって思う秋の空です。。。。