耳穴式の補聴器をお作りします
緑色の謎の物体。。。
これは、ご本人にジャストフィットする補聴器をお作りするために印象剤を使って取った耳の穴の型です。先っぽに丸い白い物が付いていますが、印象剤が耳の奥にまで入らないためのストッパーの役目をしている綿です。右耳用と左の耳。複数の型をそれぞれ取ります。こうやってご本人の耳穴の型を取り、耳の中にすっぽっと入れる耳穴型の補聴器をお作りします。
補聴器には大きく分けると、耳に掛ける耳掛け式と耳の中に入れる耳穴式があります。コロナ禍でマスクをするようになり、耳掛け型だとマスクを外す際に補聴器を引っ掛けて落としてしまった。。。そんな理由で、耳穴式の補聴器をお作りになる方が増えてきました。また、メガネを掛けていらっしゃる方にも耳穴式の補聴器はストレス無くお使いいただけるかなと思います。
シバタでは
●いざ補聴器を買ってはみたものの、自分に使いこなせるだろうか。
●購入したが「補聴器の聴こえ方」に慣れられなくて使っていないって話も聞くからなぁ。
●補聴器の出し入れや、電池の交換が出来るかな
このような心配や不安を少なくして、ご安心して補聴器のご購入を考えていただくために補聴器の貸し出しもしております。
「会議の声が聞き取りにくい、補聴器を付けるとどんな感じで聞こえるのかな」とか「実家の親との会話する時に声を張るようになったてきたな、ちょっと疲れるぅ」とか。
「私もそろそろ補聴器が必要かも」あるいは「父が補聴器を付けたらな」
もし、そんなことを感じられたらお気軽にご相談くださいませ。
この写真の型を取らせていただいたお客様は
奥様が「最近、主人との会話が疲れるようになって。。。たぶん聞こえてないのかなと思うから夫の聴力とか調べてほしい」そんなご依頼がキッカケでした。自分が聞こえていないことに気が付いていない方も多くいらっしゃるようにも思います。「出来るだけ。。。やっぱり普通に会話したいよね」付き添いでいらした奥様のお言葉がとても胸に刺さったシバタでした。