立て爪のダイヤモンドリングをペンダントにリフォームする
昨日は立て爪のダイヤモンドリングを指輪にリフォームする話を書きました。本日はペンダントへのリフォームを少しご紹介したいと思います。
ご婚約指輪として贈られたダイヤモンドは、高品質なものが多くあります。世界中から『日本の箪笥には、上質のダイヤモンドが眠っている。第2のダイヤモンド鉱山だ』と呼ばれている程です。立て爪のダイヤモンドリングのリフォームを承る時にお客様から伺うのは「仕事上、指輪は禁止なんです」とか「手荒れがひどくて、指輪は嵌めないんです」というお話。ジュエリーを着けたくても、いろんな理由でお着けになれないこともありますよね。
だったら!洋服の中に隠れてしまうし、着けていても邪魔にならないから…😊 そんな理由で、立て爪のダイヤの指輪からペンダントにリフォームする方も多くいらっしゃいます。先に申しましたように、ご婚約指輪のダイヤモンドは品質が良い!!だからシンプルなデザインで、ダイヤの美しさを活かす枠を選ぶ。写真は、シバタでダイヤ三兄弟と(勝手に私が呼んでるだけですが…)言われるデザインです😅
向かって左から、簡単にご説明していきます。一番左は6つの爪でダイヤを留めてあります。基本的な石の留め方です。定番中の定番のデザインですから、長く着けていただけると思います。真ん中は、石の周りをグルリと囲んでありますね。この留め方にをベゼルセッティングと言います。コロンとした可愛らしいイメージだからでしょうか。この留め方は若い方に人気です。そして、右側は一点留めと呼ばれる石のセッティングです。前と後ろから、しっかりと挟み込んであります。石のサイドが剥き出しになっていますね。だから、石のそのものの大きさを愉しむのにオススメの留め方です。ちょっと角度を変えて写してみました。
より華やかさをプラスしたり、アシメントリーなデザインもオススメです。
私の指輪もリフォーム出来るのかしら? もし、そんなことをお考えでしたら…どうぞお気軽にシバタまでお問い合わせくださいね。