お施餓鬼
ワタクシの実家のお寺はお盆の15日にはお施餓鬼の法要があります。
母が逝ってからは一人っ子の宿命?で必ず15日はお施餓鬼に行きます。そう言えば昨年のお施餓鬼は台風だったなぁと思いながら、昨日も朝から車を走らせてきました。祭壇にはお線香をあげるのが一般的なんでしょうが、実家のお寺さんは生米と水に浸けた木の枝の水を祭壇に手向けます。水と米で供養するので餓えないようにという意味で、だからお施餓鬼って呼ぶのかなと思っていましたが宗派によって違うみたいですね。(実家は臨済宗)
法要を写真に撮るのは憚られましたので、お参りの必需品のお念珠の写真です。写真に写っているのは本連念珠ですが、私自身はお墓参りには一連(片手とも言いますね)の念珠を使っています。昨日のお施餓鬼は普段着でも全然大丈夫なんですが、とりあえず念珠だけは本連を持っていきました。
こういうマナーって宗派によってもお寺さんによっても違うし、家族での考え方も様々ですよね。いくつになっても、こういうことって悩ましいです。